日本人助っ人考

今、日本のプロ野球ではヤクルトスワロウーズのバレンティン選手のホームラン数が話題になっています。日本記録であった55本を抜いてどこまでその数をのばしていくのでしょうか? 

ところで、バレンティン選手も我々日本人から見れば外国人の助っ人選手です。突出した成績を残せば、次のシーズンも契約できるのでしょうが、期待を裏切って活躍できなかったら、すぐにでも解雇されてしまいます。まあ、日本人選手の中でも解雇される選手は毎年、新加入の選手ほどはいるのでしょうから、当たり前と言えば当たり前のことなのかも知れません。 

メジャーリーグ試合風景

 

外国人選手は慣れない環境の場所に来てすぐに結果を残すことを求められますが、しかし最近ではこのケースの逆が増えてきているようです。

つまり日本人選手が海外のチームに移籍するケースです。 

プロ野球の世界では、まさしく先陣をきった元サンフランシスコ・ジャイアンツの村上選手。元ロサンジェルス・ドジャースの野茂選手、最近ではテキサス・レンジャーズのダルビッシュ選手等々。 

ブンデスリーグ試合風景
また、プロサッカーの世界ではドイツのブンデス・リーガ、元ブレーメンの奥寺選手、或いは、元スコットランド・セルチックの中村選手。

最近ではイングランド・マンチェスターユナイテッドの香川選手、イタリア・セリエAのインテルナショナル・ミラノの長友選手等々。 

皆、それぞれ活躍しているので我々日本人も心強いばかりですが、彼らも彼の地の人々から見れば間違いなく「日本人助っ人」です。期待通りの活躍がなければ何時解雇、或いは帰国しても不思議ではありません。逆に活躍して有名チームに移籍したら本当にすごいことだと思います。 

そういった事を考えながら、試合を観戦(もちろんテレビ等で)していると、試合に出るのは当たり前、活躍して‘なんぼ’という常に緊迫したなかでプレーしている彼らを応援するのは当たり前で、プレーの批判など出来ないなあと思ってしまいます。 

よく、テレビ等の解説者の中には、自分は彼の地でやったこともないのに、いかにも上から目線で物をいう方がいますが、どうも私などは違和感を覚えてなりません。「じゃー、自分が…」と、ついつい言いたくなってしまいます。 

慣れない環境の中、結果を求められながら頑張る「日本人助っ人選手」ガンバレ!!

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