古都

看板この度、住み慣れた東京を離れ、二年間、京都の佛立教育専門学校に通わせていただく事になりました。

外国からはるばる観光客が訪れるこの街に暮らせる。そして何より、全国のご信者が恋い慕う本山の御宝前で御奉公ができる。この得難い御縁を精一杯活かし、少しでも多くのものを吸収してこようと思います。

京都と言えば、清水の舞台、金閣寺、また豆腐や鱧やおたべに舞妓さん…みなさんが思い浮かべるイメージはこんなところでしょうか。でも、実はこの街の面白さは身近な所に隠れています。

例えば、吉野家やモスバーガーの看板の色が、東京と違い、白色ベースでデザインされているのです。これは派手な色を避け、美観を保つための配慮だそうで、さすが古都ならではの心配りと言えましょう。

また近所の町会の名前も、北野白梅町、紅梅町、毘沙門町、元観音町、上七軒、といった具合に、寺社町や花柳界のおもかげを今に伝える風情あるもので、やはり景観条例のためか、高い建物が少ないのが特徴です。

ちらほらと古い木造家屋が立ち並び、ちょうど小津安二郎監督の世界を彷彿とさせる、趣きのある街並みです。夕暮れ時には、下校途中の小学生たちが、笑顔であいさつを返してくれます。二、三の悪童たちは、「あ、お地蔵さん(なぜかこういわれる)が来た」といい、そしてなぜか唐突に「ジャン・ケン・ポン」

歯の抜けた口を大きくあけて笑い、新しい土地で暮らす不安な心を、優しく和ませてくれます。やはり笑顔とあいさつは、どこでも通用するパスポートのようです。 

さて今月末には、ここ本山で門祖五五〇回記念大法要が奉修されます。その日が青空に恵まれ、お参詣者たちの笑顔と、喜びの口唱に包まれる事を心待ちにしております。

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